セクシャルヘルス外来
~性感染症予防・検査・相談~
性感染症や関連するウイルス感染症は、特別な人の問題ではなく、誰にでも関係する健康の一部です。
当外来では、「不安を感じたときに、評価されず、否定されず、安心して相談できること」を大切にしています。
症状のない方、相談のみの受診も歓迎します。
HIV検査について
HIVは、早期に知り、適切に対応することで長期的な健康管理が可能な感染症です。
当院のHIV検査の特徴
- 自覚症状のない方も受検可能
- 定期的なスクリーニングとしての検査も可
- プライバシーに最大限配慮
- 結果の意味や今後の対応を丁寧に説明
※感染の可能性があった時期に応じて、適切な検査時期をご案内します。
性病(STD / STI)検査
以下のような感染症について、状況に応じた検査・相談が可能です。
- 梅毒
- 淋菌・クラミジア
- B型肝炎・C型肝炎
- その他、症状や状況に応じた感染症
こんな方に
- 症状はないが不安がある
- パートナーが変わった
- 定期的にチェックしておきたい
- 他院での検査結果について説明を受けたい
検査は「疑われること」ではなく、自分と相手を守るための自然な健康行動です。
A型肝炎(HAV)検査・予防
A型肝炎は、主に経口感染(食事・接触)で広がるウイルス性肝炎ですが、性行為を介して感染することもあります。
- 多くは一過性ですが、成人では重症化することがあります
- 慢性化はしません
- 抗体検査で免疫の有無を確認できます
当院でできること
- A型肝炎抗体検査
- 感染が疑われる場合の評価
- ワクチン接種による予防の相談
HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)検査
HTLV-1は、母子感染・性交渉・輸血などで感染するウイルスです。
日本では特に九州・沖縄を含む地域でキャリアが多いことが知られています。
- 多くの方は無症状で経過します
- 一部で、成人T細胞白血病(ATL)やHTLV-1関連脊髄症(HAM)を発症することがあります
- 感染の有無を「知ること」自体が重要です
当院でできること
- HTLV-1抗体検査
- 結果の意味や生活上の注意点の説明
- 必要に応じた専門医療機関への紹介
検査結果の説明について
検査結果は、原則として検査後約1週間を目安に、外来で医師から説明します。
結果の意味や今後の対応について、必要に応じて丁寧にご説明します。
匿名性・院内での配慮について
- 自費診療の場合
匿名での検査が可能です。 - 保険診療の場合
制度上、匿名での対応はできませんが、
院内での呼び出し方法など、配慮が必要な場合は事前にお申し出ください。
可能な範囲でプライバシーに配慮した対応を行います。
費用について(自費診療・目安)
※下記は自費診療の費用です(診察料を含みます)
基本セット
- 診察+HIV検査:7,500円
- 診察+HIV検査+梅毒検査:7,850円
追加検査(必要に応じて)
- HBs抗原(B型肝炎):+880円
- HCV抗体(C型肝炎):+1,080円
- 淋菌・クラミジア同時検査:+2,780円
※検査内容は診察時に相談のうえ決定します。
※無理に検査を追加することはありません。
