ご挨拶
はじめまして、猪谷克彦と申します。
平成6年に近畿大学医学部を卒業し内科を診療して参りました。学生時代より症状、経過、診察から診断を絞り込んでいく過程が大好きで内科を専攻、特にリウマチ領域の診療が興味あり力を注いできました。つらい面はあるものの、医師は天職と思い病院勤務を楽しんでいましたが、2020年の新型コロナウイルス感染症の流行を機に医療の在り方、自分としての関わり方、さらに健康とはそもそも何なのかという疑問が生まれました。
健康に関する定義はいろいろありますが、押し付けられるものではなく、結局は個人が健康と思えることにあるんじゃないかと思うに至り、そこには個別性が欠かせないという当たり前の事実を確認しました。医療の仕事は主として診断、治療にありますが、個別性を無視して行えないのは、患者さんから見ても当然のことでしょう。近い将来に、かかりつけ医制度が始まります。しっかりとした医療技術を背景に個別性を重視した診断、安心できる説明、治療を目指していきます。
病気を管理、治療するのは言うまでもなく、広く健康問題に関与し健康寿命を延ばす方法を共に考えていきましょう。今までの内科医としての経験から大体の症状には対応できると思います。対応できないときは紹介する連携体制をとっていきたいと思います。よろしくお願いします。
内科部長 猪谷 克彦
略歴
平成6年 | 近畿大学医学部卒業 |
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平成6年 | 近畿大学医学部内科 |
平成7年 | 国立京都病院内科研修 |
平成13年 | 浦添総合病院内科 |
平成16年 | 琉球大学医学部地域医療部 |
平成19年 | アドベンティストメディカルセンター内科 |
平成21年 | 琉生病院内科 |
平成23年 | おもろまちメディカルセンター内科 |
平成25年 | 大浜第一病院内科副部長 |
平成28年 | 中部徳洲会病院内科部長 |
所属学会・資格
- 日本内科学会 総合内科専門医
- プライマリケア学会認定医
- USMLE STEP1 STEP2
- 日本リウマチ学会
- リウマチ財団登録医
- シェーグレン学会